人見知り、場所見知りが激しく、幼稚園や習い事に慣れるのも時間がかかるタイプです。
家ではお喋りで活発ですが、外ではおとなしいようです。
少しでも積極的になっていってほしいです。
4歳(女の子)のママ
子どもにとっておうちが安心できる場所になっている証拠です!
人見知り、場所見知り…家では活発だけど外ではおとなしい…読みながら、わが子のことかと思うくらい、うんうん頷いていました。
親としては、家で活発なら外でも積極的にかかわってほしいと思いますよね。同じ場にいるほかのお子さんが活発だとなおさらわが子も…と願います。
人見知りや場所見知りは一見マイナスに感じてしまいがちですが、言い換えると、じっくり周りを見れる、よく見て考えることができるとも言えます。
大人でも、初対面が苦手だったり、初めての場所で緊張したりすることもありますよね。
どんな相手だろう?どんな場所だろう?と観察して、安心できると分かったら積極的になれるのではないでしょうか。
そのタイミングは、子どもも一人一人違います。
すぐに慣れる子、数回で慣れる子、数年で慣れる子、毎回じっくり観察する子とほんと様々です。
ちなみにわが子は小さい頃からいろいろなところ・人に会っていたので、人見知りもないだろうと思っていましたが、そんなことはなく、小学生になってようやく積極的にかかわる姿が見られるようになってきました。
下の子は、姉や私がいると初めてでも大丈夫だけれど、一人だと恥ずかしがる子で、一番下は、上二人とは全く違って積極的。三者三様。誰かと一緒なら大丈夫な場合もあるので、お子さんに寄り添って、まずは一緒に観察してみるのもいいかもしれませんね。
家で素の姿が見られるのは、お子さんにとって、おうちが安心できる場所になっている証拠です。親の願いは心にもちつつ、そのままのお子さんの姿を受けとめてあげてください。
そんなもどかしい時期も、今だけの特別かもしれません。子どもも親も一緒に成長しながら楽しんでいきましょう♪
今回の回答者

元保育士
子育てライフコーチ
個性心理學認定講師
古木 愛望先生
eny smile(エニィ スマイル)の名で、ベビーヨガや米粉のおやつづくり、親子体験イベントなど企画運営。越前町を中心に子や親が安心して集える居場所づくりをしている。